歩いている人が少ない

地方へ行くと気づくのは

歩いてる人が少ないこと。


どこへ行くにも車で移動。


街に人がいないので

お店も空いてるのかと思うと

入ると混んでいたりして

都心と感覚が違います。


都心だと

人も車も多いですが

自分の足を使った移動が多いです。 


2013年のデータでは

1人当たり医療費が高い県は

高知県(64.2万円)

山口県(63.1万円)

大分県(61.1万円)


医療費の低い県は

千葉県(41.5万円)

埼玉県(42.5万円)

茨城県(42.8万円)



千葉県と高知で約1.5倍の差。


医療費が高い地域は

病院やベッドの数が多いことも

医療費が膨らみやすい一因のようですが

今一度

からだの使い方を見直してみてもいいかもしれません。



からだの使い方を考えた時まず

夜寝る前と

朝起きた後に

「からだの時間」を作ってみてください


「夜のからだの時間」


手軽で効果的な部位は


・末端のケア


手や足は神経が密集していて

脳にダイレクトに働きかけます

微妙に左右差ありますので

手や足の爪から指の関節

手首足首などを動かしてあげてください

次に


・肩関節と股関節を開放


右肩と左肩・右股関節と左股関節

知っているストレッチで良いので

特に硬い方をケアします

4つの球関節がバランスよく動くことを理想とします



「朝のからだの時間」


朝はストレッチというよりも

からだをアクティブに切り替えます


・ふくらはぎとお尻の筋肉に負荷をかける


朝歯磨きしてる時や

髪のセットしている時でも良いです

つま先立ちしてやってください。

その時に慣れてきたら捕まっていていいので

スクワットのように腰を少し落とします

膝を使わず

股関節を曲げて

お尻を後ろに突き出すようにスクワットをします。


無理せず行けるところまででいいので

やってみてください

循環力が上がるのと

土台がしっかりしてくるので

からだが軽くなります


・肩甲骨・胸を動かす


これは特に肩甲骨を意識します

これだけでもバストアップはできます。

肩甲骨は関節でつながっていないので

放っておくと簡単に巻き肩になりますが

意識すると自由自在に動かせる骨で

しかもかなり脳神経が絡んでいます

肩甲骨が硬くなると

連動して肩・首・頭も硬くなります

そしてメンタルが病んでいきます。


肩甲骨を緩める時は

タオルや布か棒などを使い

腕を後ろにそらしていろんな方向へ動かす

と言うオーソドックスなものを

深くやっていくとかなり変わります。

頭に血液が一気に廻るので朝の作業も捗るし

仕事の合間にも絶対に必要なケアです


普段は

頭の軽さや足の軽さを確認しながら

肩甲骨の位置を正しい位置に置きましょう


「昼のからだの時間」


通勤や普段の仕事中に行うからだの動かしかたです


・体幹の動きに特化する


体幹とは主に背骨を支える筋群で

背骨の軸が真ん中に太くあるかどうかの感覚が大切

背骨さえしっかり動いていれば生命力は落ちません

背骨以外の骨格はおまけみたいなものです。


意識したいポイントはまず


1)足首

かかとを上げてつま先で立つと足首が揃います

この動きを数回やって軸がどこにあるかをつかみましょう。

どの軸に乗ると力を使わず立てるのか

わかった状態で歩きましょう。

軸が取れていると歩くたびにからだが軽くなっていきます


2)膝

膝は主に歩くときにクッションとして使います

膝がうまく使えていると

足首や股関節・腰にかかる負担が激減します

試しに腰が痛いときに膝を曲げながら歩いてみてください

かなり楽になると思います

膝にも軸がありますので

ここに軸をおくとからだが軽くなる

というところを探して歩きましょう


3)股関節

股関節はまっすぐではなく

骨盤に斜めに入っていますので

軸が弱くなるとすぐに開いていきます

軸が外側にずれていくのですが

ずれるとかなり疲れやすくなります

太ももにボールを挟んで潰すような動きをやると

股関節の軸が内側に入る感覚がわかり

とても歩きやすくなります

その感覚で歩きましょう


4)仙骨

仙骨は前傾後傾の傾きの動きをします

股関節➡︎腸骨➡︎仙骨と連動して

左右から挟まれていますので

いろんな刺激により左右差が生まれます

左右差はひとまず足の使い方で修正するとして

仙骨の軸を意識するときは腰の真ん中の軸を意識してください

超微妙ですが数ミリのずれでからだが大きく変わりますので

軸がわかったらそこをキープしながら前後へ揺さぶるように歩きます


5)横隔膜

腰椎は5つあります

5番から順番に1番まで軸を上げていくと

屋根のように横隔膜が広がっています

横隔膜を絞り上に引き上げることで

腰椎の5つがフリーになります

横隔膜を軸にしてからだを動かすことで

腰椎は左右前後自由に動けるようになりますので

かなりからだは使いやすくなります


6)肩甲骨

朝のところでも説明しましたが

歩くときは肩甲骨の位置は固定します

肩甲骨は普段動かす骨ではなくて

固定する骨です

大きく動かす時は別ですが

パソコン打つ時や

歩くとき

立っているときなど

同じ位置に固定しその分

肩関節や腕・首を緩めるようにします

肩甲骨は壁に背中をつけて立ったときに

ピタッと付けばOKです

地面から垂直に肩甲骨は立ちます


7)頸椎一番

耳のすぐ下のライン

頸椎一番は生命力の本体である「脳幹」と絡んでいますが

ずれやすいのであまり放置すると

納棺まで歪んでしまします

納棺が歪むと

・呼吸・体温調整・代謝異常・睡眠

に障害が出ます

なので正しい軸を常に意識します

上を向き顎を上げると頸椎一番が狭くなります。

そのまま手を使い顎だけを戻すようにすると

頸椎一番は開きます

あまりに硬いときは

普段は顎を上げながら左右に回旋します

メキメキって音がして調整される時もあります

あくまで首の一番上だけに負荷をかけてください

首全体で動かすとあまり効果ありません


この体幹7つが揃うと頭が軽くなる感覚があります

「頭が軽い」

いつもこの感覚を持つよう心がけてください

軸が真ん中に収まると

重力は感じなくなります


からだが楽に動くようになったら

少しだけ運動を始めてみましょう。


まずは散歩から

7つの軸を意識して歩きます

上手く歩けるととても楽しいです


さらにからだが動くようになってきたら

5分でいいので

走る

走る時は軸はそこまで意識しません

(歩きで感覚つかんでない軸歪んでいる人は走らないほうがいい)


走るのは早く走らず上下のアップダウンの動きが大切

からだの全細胞を走る衝撃で揺らしましょう

これで全細胞の代謝が上がります

もし軸がぶれていると

揺れない場所が出てきます


ここ動いてないな

と思ったら

うまく全身が揺れる軸を探しましょう。



歩く

走る

がうまくできるようになったら

自分が好きな運動を始めてみましょう。


応援しています。

予防医学村らっぽん

慢性病をゼロに 【財団法人】生涯学習支援事業団 理事 からだ総合研究所 代表 技術屋ではなく「からだ」を大切にするために向き合う時間を提供する。 「根本改善」が本来の目的ではなく からだが良くなる以上にあなたの人生が良くなること。 「慢性病ゼロ♪」の一環として不定期に動画配信を。 目的は気づいて欲しいことがひとつだけある。本当のしあわせとは「自分のからだを深く愛していくこと」その他はその後です。

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