犬のからだと

猫のからだをみた時に

負担のかかる部位が全然違うことに気づきました。

初めは

身体能力の違いだけかと思っていました。

エネルギーの質も

犬と猫では全然違うし

からだの弾力も違います。

しかしなぜ

犬は毒素を下半身ばかりに溜め込むんだろう？

８割以上の犬はそうなんです。

犬の散歩をよく観察していると

ほとんどの方がハーネスの引っ張り方に問題があります。

それが

原因で病気を生み出しているようにも見えました。

私は職業柄

からだに負担をかける感覚がわかるのでハーネスを引っ張ることはしないようにしました。

飼っていたチワワはいつも私の前を歩く子でしたが

振り返りながらペースを常に合わせてくれる子だったのでハーネスをしていないかのように持つように心がけていました。

方向を指示する時もチョンっと刺激を入れる程度

しかし

周りを見ると結構グイグイ引っ張る子や引っ張っている飼い主が多く

適切な引っ張り方も伝えていかなければいけないと使命感が湧きましたが

調整の動画を見ても

100g程度の調整圧をマスターできない人がほとんどで

実際に触って教えても難しいと理解ができる人は少なく

それに近いハーネスの感覚をマスターしてもらうのは難しいと感じました。

首輪で散歩をする子を見ると首が硬くなっています。

首は自律神経に密接なので

癲癇が起きたり怒りっぽくなったり内臓も機能低下していきます。

首を調整すると症状が劇的によくなりますので　首輪をハーネスに変えるように指導します。

ハーネスに変えると

首の負担は激減し症状も落ち着きます

しかし

ハーネスも器官や心臓に負担がかかっています。

負担のかからないと言われる特別なハーネスを見ても

ハーネスの持ち方で負担を消すことはできないでいます。

犬の性格と飼い主の性格も

それぞれ関係あるし

もっと言えば

犬と飼い主の背景まで知らなければハーネスの負担を０にすることは難しいと感じました。

もし自分の胸に

ベルトを巻きつけてそれを象に持って引っ張ってもらったら

どれだけ苦しいだろうと想像してもらうとわかるかと思いますが

いくら

手加減をしていると思っても

負荷はかかっています。

特に

小型犬になればなるほど

負荷の差は大きく

小型犬に心臓や呼吸器の疾患が多いのは小型化しただけではなく

ハーネスも関係があると思いました。

心臓や呼吸器を守っているのは肋骨です。

肋骨は弾力性のある骨格で深呼吸をすればわかりますが肋骨はひろがったり縮んだりします

肋骨がキレイな丸みを帯びているのが健康な胸郭の形です

心臓が悪い子ほど肋骨が歪になり胸郭の形も動きも良くありません。

調整である程度胸郭は変わるのですが調整範囲外で残る部分がどうしてもあります。

自然に生きている野良犬の胸郭はきっと弾力に富んでいるはずです。

胸郭が歪な猫は見たことがありません。

それはハーネスをつけないから。

そして

肋骨が固まり広がらないことで毒素は下半身へと押されて溜まっていきます。

それを検証するために今までにないハーネスを作成してもらいからだがどう変化するか見てみました。

ハーネスはからだのどこにも負担がかからないこと

そして

つけて動いているだけでからだが調整されていくこと

この２点をお願いしてスペシャリストに作ってもらいました

しかし

難点はその子のからだのサイズに完璧に合わせて作らないといけないこと。

現在　以下のほうこくがあがってきています。

COCOちゃん 

 チワワ ヨークシャテリアのミックス １１歳

僧帽弁閉鎖不全、気管虚脱、胆泥、膀胱結石をかかえてます。散歩が大好きなのですがハーネスがあわなくて毎回咳がでてしまいます。気管虚脱用のハーネスでもダメでした。いろいろ試してみたのですが必ず胸が締められるようで咳がでます。

気管虚脱でも胸に圧迫なくお散歩できたらと思っています。

生地がとても柔らかくとても軽い。とにかくソフト。お散歩時に引っ張りが強い子なので、前足が抜けてしまいそうに思えたが、抜けない。その後、とても快適にハーネスを装着し軽快にお散歩できております！

不思議と咳はまったく出ておりません。本当にありがたいかぎりです。咳が出ないお散歩時間が続いていることが嬉しくてしょうがありません！

本当にたくさんのワンちゃん達がハーネスMUQさんに出会い楽しいお散歩時間を過ごして欲しい。　

相変わらず生地のソフトな伸びで身体には負担なく引っ張りがあっても前足の位置もピッタリです

留め具も今だに緩みもなくいい感じです

本当にありがとうございます

messiくん

ポメラニアン１7歳

気管虚脱に関しては先生の調整で咳が激減しました。

ただお友達を見つけるとミサイルダッシュするのでそのときはグっと圧が集中するのでゲホゲホとなりパタっと倒れてしまう事が悩みで（先生曰く脳圧が上がり倒れてしまう）した。

想像していたのより可愛くて少し感動です。

寝ていたのですが楽に着けることができました。

伸縮性の生地がとてもよく引っ張られる時もグイって感じではなくビヨーンて感じなので負担が少ないのがすごくわかります。こちらに変えてからお散歩中にダッシュしてゲホゲホってことがまだ一度もありません

ハーネス作成者より↓

このハーネスにはこだわりが２つあります。

１つめのこだわりは

『からだのどこにも負担がかからないこと』

このために

『わんちゃんのおからだをやさしくつつみこむようなものにしなければいけません。

生地や資材は　柔らかく　伸縮性があり

わんちゃんが着てきもちのいいものを厳選いたしました

使用している生地は

史上最高の柔らかさを目指して糸の選定からこだわっております

さらに

紫外線防護係数UPF 50＋(紫外線９８％カット)の機能性もあります

こちらも最高級品です

２つめのこだわりは

つけて動いているだけでからだが調整される「設計」です。

一般的なハーネスや犬服のように　サイズを決めて作り

飼い主さまに合うものを選んでいただくのが本来のカタチだと思いますが

実際はそれではからだの中まで作用させることができず

からだにぴったりとフィットすればいいわけではなく　適切なゆとりも必要となります。

そのため

飼い主さまには非常にご負担になってしまうのですが

作成する前に「採寸」のお手間をいただいております。

(現在　採寸をより簡単にする工夫を思案中です。)

＊本ハーネスはリードへの圧力分散のために「お散歩時」に「一番外側」に着けていただくことになるので　普段のお散歩の格好（重ね着・腹巻など）も考慮します。

＊わんちゃん・飼い主さまのご負担を少しでもなくすように　できるだけ着脱にストレスがないように作成いたします。

＊飼い主さまにとっての扱いやすさや　デザインのお好みも可能な限りお応えいたします。

＊わんちゃんの現状（病気やお散歩の歩き方など）できるだけ多くの情報をいただきます。　

＊生地の色やパイピングお名前のプリントなども選んでいただきます。

わんちゃん一頭一頭に合わせて型紙から作らせていただいております関係上

はじめのヒアリング時には飼い主さまには大変ご面倒をおかけすることと思います。

使い捨てのハーネスではなく　生涯にわたってその子のおからだ専用の調整ハーネスとして

使っていただけたら幸いです。

細部までこだわり抜いて作成いたします

価格

はじめは

使うたびに調整され　日々からだのサイズが変わっていきますので　途中サイズが変わったなと思われた場合はお直しいたします。（作成後3ヶ月以内のお直し費用1回は無料となります。それ以後は別途お直し代がかかります）

まだまだ課題がありますので

より効果が出せるハーネスで

少しでも元気で長生きできますように

小型犬10頭のみ

モニターを募集しております

モニター価格

モニター条件

ワンちゃんの写真・病歴・現在かかっている病気・おからだや症状の変化などの感想をお聞かせください。

犬の病気は

脳神経系の病気・目の病気・循環器・呼吸器・消化器・泌尿器・生殖器・骨・血液・内分泌・代謝性・寄生虫・皮膚・感染・伝染・中毒などいろんな病気がありいつどんな病気にかかるかは一般の人にはわかりにくいかと思います。

病院に行きすぐに治ればいいのですが実際はそんなに簡単ではありません。

なぜかと言うと

病気になったところが原因ではないことがほとんどだからです。

原因以外を治療していたら

からだは良くなるどころか

負担が大きくなりどんどん悪化していきます。

からだは全てが繋がって一つの仕事を行います。

心臓が悪い場合

原因は脳だったり腎臓だったり横隔膜だったりします

からだ全体で一つの症状を出しているイメージを持ってもらう方がいいでしょう。

からだ全体のバランスを自然に無理なく調整してくれる設計のハーネスです

今までと違う感覚に初めはなれないかもしれませんが

犬が日に日に元気になっていく姿と見ていくことはしあわせなことだと思います。