子育てのシルエット

たまーに子育てについて相談を受けたりします。

私は子供を育てたことはありませんが

人の教育は長く携わっていて

人も犬も育ててきて

共通点が多くあるなと感じました。

特に子育て渦中の方は大変だと思いますが

後で人生を振り返った時に

苦労した子育て自体が

大きな宝になるようです。

人生前半は

結果が価値を生みますが

人生後半は

プロセスが価値が高くなる感じ。

子供の教育では

「報告ができること」

が重要視されますが

報告や挨拶は

３歳までに身につかなければ

一生身につかないと持論を言っている

母親の方もいました。

そんな重要なものを

大人になってから教える

上司の方も大変ですよね。

私はほとんど放置で育ったので

自分で自分を育てた感が強いですが

たとえ叱られても

向き合ってくれる親に憧れました。

「今日はどんなことがあったの？」

「一体どこに行ってたの？」

「将来はなにをやりたいの？」

こんな言葉をたまにかけてもらいたかったです。

でも

一般的には

質問攻めにしている親の方が多く感じます。

子供に無関心な親よりも

関心のある親の方がいい

かと思いますが

質問攻めにすると

答えるのが嫌になったりしてきます

でも

質問自体が悪いわけではなく

質問の目的が重要な気がしますよ

質問は自分が知るためではなく

子供を認めるためにする

子供の行動は

親を育てます

生まれた時から持ちつ持たれつなんですね