季節の変わり目に強くなる方法



季節の変わり目に
体調悪くするのは
アロスタシス負荷です




ペットボトルの水は
真冬に置いておくと凍り



真夏に置いておくと
お湯になります



季節が変わる時に
気温や
気圧や
湿度によって


からだはストレスを受け
ちょうしがわるくなります



からだには
「一定を保つ」
という機能があるので



0度のところから
40度のところに移動しても
体温は36〜37度の範囲を保ち
ペットボトルの水のように
体内を変化させません




湿度にも
気圧にも
対応できます





からだはほとんど水なのに
なぜか体温は変わりません





これをやっているのは脳幹で
体温を調節し
代謝をさせて
呼吸を安定させ
睡眠で回復させます





脳幹が硬いと
温度差
湿度差
気圧差に
からだが対応できず
症状を出して
なんとか
チューニングします




体調崩すのは
脳幹を動かすためです




普段から
脳幹が動く人は
季節の変わり目に
季節に合わせて
外部の変化に適応し
瞬時にチューニングを終わらせて
何事もなく
新しい季節に適応します




脳幹が硬いと
体調崩すことで
リセットし
チューニングを作動させます




体力がいるので
下手したら命を落とします




だから
普段から
脳幹を柔らかくしておきましょう




かんたんで
良い方法は

温冷浴





温度差に普段から慣らしておくことで
季節の変わり目は
体調を崩しにくくなります




その代表が

サウナ





血流を安静時の2倍上げ
酸素の摂取量を増やし
肉体を回復させ
エネルギーを再生産させる




サウナは
高温の空気がブワっと
全身に降り注ぐため
全身の皮膚を刺激し
交感神経を高めます



ドライの方は刺激が強いため
男性ホルモン活性化


ミストの方は馴染むため
女性ホルモン活性化



「一定に保つ力」を強くするためには
このあとが大切で


火照ったからだを
一気に冷やすこと

季節は
夏から冬へ



水風呂




疲労回復効果がけっこうあります



これは
温冷刺激で血管に弾力を作り
季節の変わり目に強くしています




血管に弾力が生まれると
酸素と栄養をからだ中に届け
老廃物や二酸化炭素を排泄するのが早くなり




季節の変わり目に強くなります

そして


乱降下させた神経を
安定させるために



外気浴





温めて冷やした肌を
外の空気に当てることで
自律神経に記憶させます


昔なら乾布摩擦もそれに当たります



はだかになって
外の空気に触れることは
自律神経を安定させるのに大切で




季節の変わり目に強くなります




ハードル高い人は
家でお風呂から上がった時に
水シャワーを30秒ほどかける




冷たくて難しいなら
手や足だけでOK



まずはそこから始めてみてください




これを繰り返すのを
温冷交代浴と言います



からだを一定に保つ力を
ホメオスタシスと言い
(生体恒常性)ともいいます



どんなに外が寒くなっても
カラッとしてた空気がジメッとしても
雨が降る前でも


からだは
体温
代謝
呼吸
睡眠
を自然とやってくれます




ホメオスタシスは
若い時ほど柔らかく
上手に変化に対応します


でも
何もしなかったり
ストレス・血液などの問題で
脳幹が硬くなり
ホメオスタシスが働かなくなります




循環・排泄・食物摂取も
ホメオスタシスが関係します




ホメオスタシスを鍛えるために
必要なのは
アロスタシス




外部ストレスに対する
からだの反応のことをいいます




崖から子供を落とす
ライオンみたいなものですね




アロスタシス反応が
うまく作動すると



気温
湿度
気圧が変わっても



瞬時に安定させます



だけど
アロスタシスがうまく作動しなかったときに

からだはボロボロになり

メンタルも落ちます

これをアロスタシス負荷と呼びます



体力なくなる前に

季節の変わり目に強くなりましょう

予防医学村らっぽん

慢性病をゼロに 【財団法人】生涯学習支援事業団 理事 からだ総合研究所 代表 技術屋ではなく「からだ」を大切にするために向き合う時間を提供する。 「根本改善」が本来の目的ではなく からだが良くなる以上にあなたの人生が良くなること。 「慢性病ゼロ♪」の一環として不定期に動画配信を。 目的は気づいて欲しいことがひとつだけある。本当のしあわせとは「自分のからだを深く愛していくこと」その他はその後です。

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