触れ方の話


私には
治療家のスペシャリストたちがいます
その仲間の1人がおもしろいことを言いました

触り方のコツについて話をしている時に
「蝶が花びらにとまっているがごとく」
と言いました

骨折をモノの数分で治してしまう師匠を持つスペシャリストです

その師匠から聞いた言葉が

「蝶が花びらにとまっているかのように触ってごらん。そうすると自由自在に(イメージで?)患者様の体を動かせるし、患者様の体が動かしてほしい方向を教えてくれるから・・・・?」

そして
それを聞いた方は

「あるとき、たしかNHKかなんかのBS番組だったかな・・・・?
昆虫の特番の番組を見ているときに気づいたことがありました。

それは
「蝶が花にとまるとき、花が蝶を受け入れる体勢を整える。」
というもの

花の方が
蝶を受け入れる態勢を整える反応を示す
というのです。

そうした様子を写した映像が流れていて
種の保存の本能が
植物にもある

その映像は衝撃的だったそうです
蝶が花びらにとまろうとすると
花びらを優しく広げ

蝶を「こっちおいで」といわんばかりに
誘導しているようにしか見えない

と言っていました

ここで気づいた大きな間違いは
「蝶を演じようとしていたこと」
「蝶が花にとまるときのイメージしかせず タッチしていたこと」

実は施術者は
「花」を演じなければいけなかった
受ける側が蝶で
やる側が「花」

施術する側が
目指さなければいけないところは
「蝶が安心してとまれる花」になること

ちょっと深い話ですね

治療じゃなくても
いろんなことに言えることだと思います
いつまでも

爽やかで丈夫で
周りを照らす花でありますように
応^ ^援(^^)しています
(−人−)(−人−)(−人−)(−人−)
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・予防医学村らっぽん・
・院長 あいはら  ・
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予防医学村らっぽん

慢性病をゼロに 【財団法人】生涯学習支援事業団 理事 からだ総合研究所 代表 技術屋ではなく「からだ」を大切にするために向き合う時間を提供する。 「根本改善」が本来の目的ではなく からだが良くなる以上にあなたの人生が良くなること。 「慢性病ゼロ♪」の一環として不定期に動画配信を。 目的は気づいて欲しいことがひとつだけある。本当のしあわせとは「自分のからだを深く愛していくこと」その他はその後です。

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