すてろいどの魔法🧙♀️
M0メンバーのれいです🎩
ステロイド薬は抗生物質と並んで現代医学が手に入れた魔法の薬とも称するべき素晴らしい薬。
ステロイドの主な作用
・炎症を鎮める
・免疫を抑制する
・アレルギー症状を抑える
そもそも、ステロイドとは、「ステロイド(副腎皮質)ホルモン」と呼ばれる物質。腎臓の上にある副腎という小さな臓器から分泌されている。副腎から、もう一つ戦うホルモン、アドレナリンが分泌され、ステロイドはアドレナリンとともに、必要に応じて血圧や脈拍、血糖を上げていく働きがある。生命維持に欠かせない、重要なホルモンである。
慢性病にステロイド剤を使うと、体内に蓄積して酸化ステロイドに変化。新たな炎症を起こし、元の病気を難治化させてしまう。つまり、初期の劇的効果が切れた後が問題。ステロイド剤の副作用が次々と現れてくる。
また、長期使用で真菌増殖に伴う病状の慢性化も招くおそれがある。
ただし、ステロイド剤を長く使い続けた場合、急にやめてはいけない。それまでステロイド剤で抑えていた症状が一気に噴き出す危険がある。
ステロイド薬は急性期を乗り切るのには最後の働きをする。医師の管理のもと、ゆっくりと手を切っていくといい。
抜粋 薬の9割はやめられる 松田史彦
アトピーで辛かった時、ステロイド使ってました。あまり良くないとは聞いていても、即効性があるので、多感な学生時代には、救世主のような薬でした。今は自然と症状が落ち着き、全く使っていませんが、ステロイド剤の副作用、見過ごさずにはいられないですね。
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