🌏音の中の呼吸🌬
陸上動物は
威嚇メインで
[声]を使う
なぜ鳥は
歌うのだろう?
人間が
「声」を
「言葉」に変えた時
知識を伝えるためではなく
感覚を分け合うためだった
雲の柔らかさを見て
「ふわふわ」と言い
岩の険しさに触れて
「ごつごつ」と言う
音の硬さで
イメージを伝えた
抜ける空気と
ぶつかる空気
さしすせそ・・・と
がぎぐげご・・・
明らかにイメージが変わる
原始人たちは
イメージを感じ取り
そのイメージを声に込めた
生き物の口から出る音
呼吸が形となり
速い形は尖り
深い形はやわらかく
音は呼吸の表情となった
その人の呼吸のリズムは
言葉や声のトーンに
そのまま現れてくる
そう
人が音を作るのではなく
音が人をつくる
たとえば
ささきしゅんすけという人がいる
「さ・し・す」と
三つの抜ける音があるため
母音の流れが風のように軽くなり
ささきしゅんすけ
と呼ばれるたびに
爽やかなイメージが
心に記憶されていき
この名前を口にするだけで
呼吸が自然に抜ける
いっぽう
だいぐちげんぞう
濁点が多くぶつける音もおおいので
声に力が入り
呼気が重くなり
地に足が付いたイメージが心に記憶され
落ち着き・安定・堅実
という性質につながる
日本で最も多い名前
鈴木さんと佐藤さんだと
一般的にしっかりしている方は
真ん中に濁点のあるすずきさん
芯ができてくる
人当たりのいいのは
柔らかい響きのさとうさん
呼ばれる名前一つとっても
呼吸の抜け方・音の響かせ方が違うだけで
その人の印象・姿勢・血流まで変わっていく傾向にある
下の名前も15年ほど気にして観察していたら
この音から始まる名前の人はこういうタイプだ
と明らかに違うことを感じ取れた
あと
メジャー度合いが同じレベルの苗字同士
結婚している傾向も。
呼吸とからだの調律
慢性病をなくしていくには
呼吸を整えていくことは欠かせません。
生涯若返るからだにつくるには
「呼吸・姿勢・食・睡眠・感情・環境・意識」
が大切です
この中で「呼吸」は
すべての基盤となります
呼吸が浅いと感情が乱れ
呼吸が深いと意識が整います
それは
声・音も
まったく同じで
やわらかい呼吸で話す人は
からだ全体が弛み
血流が巡りやすくなります。
逆に
強い呼吸でぶつけるように
話す人は
筋肉や神経を常に緊張させ
今そうしなければいけない状況なのかもしれません
声の音を変えると
呼吸が変わり
からだが変わります
ハリのある声
落ち着いた声
強さを感じる声
シーンに応じて必要な音は変わります
日々
自分の名前を呼ばれ
誰かの名前を呼ぶ。
そのたびに
音が
からだを流れていきます
音を変えることは
呼吸を変えること。
呼吸が変われば
感情も
体調も
人生の流れも変わります。
生き方がリズムとなり
そこに知性が乗った時
場も変わり始めます
やさしい声で話すと
呼吸がやわらぎ
からだがゆるみ
強い声をぶつけると
呼吸を止めて
からだを固め守りになります
どちらが良い悪いではありません
いろんな音を上手に使っていくことがからだの健康を調律していくこととなります。
いま
この瞬間の呼吸は
誰のものでもなく あなたのいのちそのものです
音をやさしく変えれば
呼吸はやわらかく
からだがゆるんでいきます
あなたの呼吸が周りの呼吸をやわらげ
呼吸の場が あなたを包み込みます
*愛犬は特に敏感です。
🌿°ʚ♡ɞ° LAPPON
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