日本は検診ビジネスが盛ん

検診の

基準値・正常値がありますが


日本では

妊婦健診から始まって

新生児健診

児童健診

学校健診

職場健診

特定健診(メタボ健診)など


人生全般検診三昧となっております



健診の目的は

からだの異常を発見すること

そして

疾患・病気の早期発見・早期治療です。



・重症化しないように

・後遺症にならないように

それを願って検診を受けにいきます。



ところが

欧米では

成人を対象とした健康診査は行われていないようです。



薬と同じように

健診にも

副作用があります。



もしも健康であるなら

成人の健診は副作用のほうが大きいのです。



からだの異常=悪いデータ

全てがこの方程式に当てはまるわけではありません。

検診の時だけ血圧が上がったり

気圧や気候で変動したり。

少しでも悪いデータが出れば

毎日が不安になります



そして

生活費に医療費がプラスされていきます。



各検査項目の

正常範囲の設定の仕方は

疾患の早期発見が目的なため

健常者の中央95%だそうです。



どういうことかというと

健康診断を受けると

健常者の中から5%の人が病気の方へ移行します。



さらに

2項目の検査だと

健常者であっても

95%と95%で

90%健常者

10%が病人に振り分けられます



健常者が

10項目の検査を受ければ

その中から病人が40%選ばれます



20項目を受ければ

64%が健常者ではいられなくなります。



つまり

健常者なのに

過半数が「異常あり」と

判定されてしまう仕組みとなっております。



だから

日本の「基準値」は

国際的に批判されているそうです



日本の基準は 欧米とくらべると厳しい


米国の診断基準は

政府が決定しているそうですが

日本の診断基準は

各臨床学会が設定していて

厚生労働省の検証はしていないそう。



例えば

肥満の基準BMIがありますが

国際的には科学的研究に基づいて「30以上」に

設定されていますが


日本では

日本肥満学会の都合により「25以上」となり

国際基準だと成人肥満率は3%で

スポンサーがつかないと困るので

日本肥満学会の成人肥満率で25%と

約10倍になっています。



男性の腹囲基準85cmも半数がメタボになるため

国際糖尿病連合から厳しい批判を受けています。




「健康な人は似通っているが 病気の人はそれぞれに病気である」




大切なのは

病気に克つ生き方をすること



そのために日々のチェックが欠かせません。



独自の視点でも良いですが

私がお勧めするのは


・顔のチェック

・歩きやすさのチェック

・排便排尿のチェック


この三つが基本です。


今後 これら全てがあがっていくように

意識を上げていってください。



人生の中で

「からだの機能向上」

これが最上位に来るように

優先順位の意識を変えてみてください。



もちろん私もまだまだで

いろんなことを変えていきますので

一緒に上がっていきましょう。


どうぞよろしくお願いいたします。

予防医学村らっぽん

慢性病をゼロに 【財団法人】生涯学習支援事業団 理事 からだ総合研究所 代表 技術屋ではなく「からだ」を大切にするために向き合う時間を提供する。 「根本改善」が本来の目的ではなく からだが良くなる以上にあなたの人生が良くなること。 「慢性病ゼロ♪」の一環として不定期に動画配信を。 目的は気づいて欲しいことがひとつだけある。本当のしあわせとは「自分のからだを深く愛していくこと」その他はその後です。

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