🌏卵とからだ

栄養バランスが完璧な卵は

朝の食卓が舞台




卵をふと手にとり

思い切り

握りつぶす



そうすると

意外にも卵は

割れない



どんなに

強く握っても割れない



「うそでしょ?」



もしそう思うなら

今すぐ試してみてください。



両手で握っても

割れないはず。



こんどはその頑丈な卵を

机の角に「コツン」と当ててみてください



それは軽く

見事にパリンと割れます。



全力で握っても割れないのに

一点の微衝撃で割れてしまう



この現象は

自然の中に隠された

形の知恵



卵はドーム型「アーチ構造」で作られていて

外から加わる力を一点に集めず

全体へ分散します。



ドーム建築物や

アーチの橋が

何百年も崩れないのと同じ原理。



卵の殻はとても薄いけれど

「力を分散する仕組み」が備わっているため

日常のちょっとした外力から中の命を守っています。



実は

この卵の原理とよく似たものが

人間のからだです。



重力

気圧

気温差

ストレス

疲れ

食べすぎ

環境の変化

人間関係

・・・



外からの圧力は

日々かかっています



しかし

からだは

それを一点に集めず

分散して受け止められるように

できています。



ところが

呼吸が浅くなったり

腸が乱れたり

眠りが浅くなったりすると

「分散の仕組み」が

崩れてしまい

力が一箇所に集中して

卵が角で割れるように

からだの弱い部分から「痛み・症状・病気」として現れてしまうのです。



からだを外からの圧力に負けないように

握った卵のように「壊れにくく」するには?

からだが持つ力の分散システムをサポートすること



その足がかりとして提案しているのが

この7つです。


1. 断麩

  小麦を減らして米や雑穀に置き換える

2. 断菓

  お菓子を果物やナッツに置き換える

3. 腸育

  発酵食品と食物繊維で腸内細菌を育てる

4. 温脳

  目や頭を温めて脳のゴミを流す

5. 短眠

  光を遮断して深い眠りを得る

6. 芯湯

  高温持続の足湯で自律神経と内臓を調える

7. 調息

  呼吸でからだ全体のゆらぎを取り戻す



これらを同時に実践することが

からだの分散システム「アーチ構造」を働かせるヒントです。



からだ全体で外圧を受け止め

分散し

壊れにくい状態を作ります。



卵はただの食材ではなく

自然がつくった完璧なデザイン



握っても

壊れない「力を分散する知恵」が備わっている。



私たちのからだもまた

その知恵を持って生きている



病気で苦しんでいる人はまず

M07を生活に取り入れてください。



100%できなくてもいいです。

80%でいいので

分散しながらケアを行なってみてください。



どんな時代が来ようとも

ちょっとやそっとの負荷では壊れない

しなやかで強いからだをつくること



そして

卵を手に取るとき

ぜひ思い出して毎回 強く 握ってみてください。



卵もからだも

力を分散できれば壊れない。

慢性病を治す7箇条

予防医学村らっぽん

慢性病をゼロに 【財団法人】生涯学習支援事業団 理事 からだ総合研究所 代表 技術屋ではなく「からだ」を大切にするために向き合う時間を提供する。 「根本改善」が本来の目的ではなく からだが良くなる以上にあなたの人生が良くなること。 「慢性病ゼロ♪」の一環として不定期に動画配信を。 目的は気づいて欲しいことがひとつだけある。本当のしあわせとは「自分のからだを深く愛していくこと」その他はその後です。

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