世界の順番
なにもなかったであろう世界から
光が生まれ
水が生まれ
空気が生まれた
そして
菌が生まれて
海にプランツが宿った
大地にもプランツが宿った
何重にも包まれたその世界の中に
私たち生物が生まれた
この順番に意味があるとして
さらに
先住民に意志があるとしたら
菌や植物の次に生まれた生物は
菌や植物たちから
なにを託されているのか?
今もこうして私たちは育てられていて
この自然界に育てられている意味とは?
植物を育てている人ならわかると思いますが
だいたいのプランツは
水だけで育つわけではありません
光も必要だし風も必要です
水も光も風もすべてそれぞれ別の
栄養を運んでくるからです
根っこから吸収して
葉から吸収して
さらに栄養素や酸素といった形で
生物にバトンを送ります
人も光と水と空気だけで生きられるようですが
だいたいは
菌やプランツが光と水と空気を変換したものを
とって生きています
光と水と空気の3つのエネルギーが
プランツに栄養を与えているのと同じように
プランツも生物に栄養を与えています
生物はどこになにを与えるべきなのか?
いま
その真価が
問われている気がします
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